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 米IBMが,デジタル・インク・ジェット印刷技術を手がけるイスラエルのAprion Digitalに対して投資を行う。IBM社が米国時間4月4日に発表したもので,投資金額について明らかにしていない。

 IBM社のeビジネス・プリンティング・ソリューション部門であるIBM Printing Systemsは,IBM社と提携関係にある日立工機とともに,Aprion Digital社のピエゾ・インク・ジェット技術「Multiple Array Graphic Inkjet Color(MAGIC)」の応用を検討する。MAGICは特許取得済みの技術だという。なお日立工機も,Aprion Digital社への投資を発表している。

 IBM Printing Systemsは顧客の要望に対応するため,電子写真(EP)技術を使った出力ソリューションの開発も継続するという。「今後何年ものあいだ,EP技術と新しいインク・ジェット技術は共存するだろう」(IBM社)

 「Aprion Digital社の革新的な技術は,現行のインク・ジェット技術に比べ,より大きなメリットを長期間にわたって顧客に提供できる可能性がある」(IBM社)

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