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 米Oracleと米KPMG Consultingが米国時間4月9日に,購入ソリューションを査定するサービスの提供で協力体制を敷くことを明らかにした。企業における調達工程の効果を検証し,購入に関するベスト・プラクティスや技術の選定を支援する。

 KPMG Consulting社が同社のセンター「Purchasing Centers of Excellence(COE)」を通じて30日間の査定サービスを提供する。購入ソリューションを検証,選定,開発するための環境として同センターを利用し,専門家が企業の現在の購入プラクティスを業界標準のベスト・プラクティスと照らし合わせて測定する。測定内容には,直接/間接支出をはじめ,人材,システム,プロセスなどが含まれる。

 30日間の査定が終了すると,COEが企業に購入のベスト・プラクティスを導入するための推奨レポートを提出する。レポートには,ビジネス・ケースの提案やROIの予測などが含まれる。

 「Oracle社の分析および協調ソリューション『Oracle Sourcing』とKPMG Consulting社の購入に関する戦略的方法論やノウハウを組み合わせ,大幅なコスト削減とROI獲得を即座に実現するためのツールを企業に提供する」(KPMG Consulting社Strategic Sourcing Practice部門マネージング・ディレクタのMike Fath氏)

 Oracle Sourcingは,複雑なサプライヤとの交渉の管理,製品やサービスの外注コスト削減を可能にするWWWベースのソリューション。通常の外注プロセスでは,バイヤーが必要条件をまとめ,サプライヤにハード・コピーの注文を配布して,紙媒体をベースとした回答を受け取る。このプロセスには,3~4カ月の期間を要する。しかしOracle Sourcingを使い,企業がオンライン上でリアルタイムの交渉を行うことにより,プロセスにかかる時間を短縮できる。Oracle Sourcingは,必要とする製品の提供先の検索,必要条件の収集,サプライヤの評価,交渉の管理,サプライヤの決定,契約の監視までのプロセス全般をサポートする。

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