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 米Sun Microsystemsは2002会計年度第3四半期(2002年1月~3月期)の決算を米国時間4月18日,発表した。売上高は31億ドルで前期と比べて横這い。純損失は2600万ドルで前期の9900万ドルから赤字額を縮小。1株当たり損失は1セントとなり,前期の同3セントから「67%回復した」(Sun社)

 特別費用1100万ドルを含めたGAAP(会計原則)ベースの純損失は,3700万ドル(1株当たり損失は1セント)となる。

 Sun社会長兼CEOのScott McNealy氏は,「厳しい経済状況の中,研究開発費は確保し続けている」と説明した。また,「さまざまな業種の顧客に対応し,新たな市場での成長を図る」(同氏)と付け加えた。

 「当期は全体的なビジネス・モデルを改善し,粗利率は前期と比べて5.5ポイント回復した」(Sun社Corporate Resources部門執行バイス・プレジデント兼CFOのMichael E. Lehman氏)

 ちなみに同社は,「顧客への分かりやすいアピールとマーケティングの合理化を図る」(Sun社)ため,既存の「iPlanet」「Forte」「StarOffice」「Chili!Soft」ファミリ製品を「Sun Open Net Environment(Sun ONE)」ブランドに名称変更することを4月15日に発表している。

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