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 米Citrix Systems社が米国時間4月30日に,企業顧客に向けてサーバー統合,アプリケーション配備,ポータル・アクセスのソリューションの提供で米IBM社と提携することを発表した。

 提携のもと両社は,Citrix社のアプリケーション・サーバー・ソフトウエア「MetaFrame」とIBM社の「eServer」,ストレージ,ソフトウエア,サービスを組み合わせて提供する。顧客は,クライアント/サーバー・アプリケーションの可用性とパフォーマンスの向上を低価格で実現できるという。

 また両社は,Citrix社の「NFuse Classic」とIBM社の「WebSphere Portal」を組み合わせたソリューションを提供する。ユーザーはWWWに対応していないアプリケーションにWWWブラウザを通じてアクセスできるようになる。そのため,さまざまなクライアント/サーバー・アプリケーションへのアクセスが可能となる。

 「企業顧客の間で,サーバーとアプリケーションの中央制御に対する要求が高まっている。ビジネスのダウンタイムに対する管理と予防手段の改善が課題となる」(IBM Server GroupのMike Kozel氏)。

 両社製品の統合ソリューションにより,企業はエンド・ユーザーに中央のソフトウエアにアクセスを与えることでアプリケーションと情報の両方を中央から管理可能となる。また企業は,アプリケーションと情報を格納する多数の分散型サーバーを,より少ないロケーションに集中配備できる。その結果,企業は中央とリモート・オフィスでのシステム・コントロールの強化と迅速なアプリケーション配備が可能になるという。

 両社は1996年以来アプリケーション・サーバーの開発,テスティング,販売,マーケティングで協力関係にある。

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