PR

 米VocalDataが米国時間6月4日に,VoIPに関してNTTコムウェア(本社:東京都港区)と戦略的提携を結んだと発表した。両社は日本におけるVocalData社の音声アプリケーション・サーバー「VOISS」のマーケティングと販売で協力体制を敷く。

 提携のもと,NTTコムウェアはVOISSを包括的音声/データ製品の一部として販売する。サービス・プロバイダや各地に支店を持つ大企業向けに,VocalData社のPBXシステムとゲートウエイ,統合アクセス機器,IP電話,運用サポート・サービスを組み合わせて提供する。両社はすでに2001年から両社製品の統合とその試験に取り組んでおり,NTTコムウェアは現在までVOISSを利用した回線を1万件以上販売しているという。

 VOISSにより,サービス・プロバイダはIPインフラを介してキャリア・クラスの音声サービスと高度なアプリケーションを提供できる。また,「初期費用を大幅に抑えることが可能」(VocalData社)。VOISSはMGCP,SIP,SCCPといった業界標準規格をベースにしているため,異なるベンダーの製品を組み合わせたネットワークにも対応する。

 ちなみに米Yankee Groupによると,アジアはVoIP市場で最も急速に成長している地域だという。

◎関連記事
「企業がVoIPを導入するメリットはない」~日経コンピュータ・セミナーから
「VoIP世界市場は2006年まで年平均48%で成長,2004年には50億ドル規模に」,米調査
「IPテレフォニは急成長の見込み,2007年の通話時間は970億分へ」と米調査
「企業向けIPテレフォニ市場,2002年は50%以上成長」,米調査会社
「2007年のVoIP機器市場は2000年の11倍に,今年クリティカルマスに達する」と米Frost &Sullivan
米企業の40%以上にIPテレフォニが浸透,米InfoTech社調査
「2002年Q1のIPテレフォニ市場は前年同期比37%成長,競争はさらに激化」,と米調査

[発表資料へ]