米Interactive Data社の一部であるCMS BondEdgeが米国時間6月11日に,WWWベースで債券や証券の分析を行う「CMO/ABS Analyzer」アプリケーションとサービスの提供開始を公式に発表した。これは,不動産抵当証書担保債券(CMO),資産担保証券(ABS),商業用不動産担保証券(CMBS)に関する情報,分析データの詳細,キャッシュフロー予測を提供するインタラクティブなWWWベースのアプリケーションとサービス。

 同アナライザは,5万を越えるCMO,ABS,CMBSのキャッシュフロー,価格/収益テーブル,トランシュ・データ,取り引き構成,履歴などを提供する。情報には,標準的なWWWブラウザからアクセスでき,WWWサービスとしては,任意のクライアント・プログラムからインターネットを介してリモートから利用できる。

 「WWWサービスの標準になりつつあるSOAP(Simple Object Access Protocol)を採用したため,Excelを含む新旧プログラムに迅速かつ容易にリンクできる柔軟性を提供している。WWW技術により,主要な債務システムとデータ・ウエアハウスを容易に統合して資産/債務の管理ができる」(同社製品開発部門のシニア副社長のTeri Geske氏)。

 同社によれば,すでにさまざまな資産/債務,会計,取り引き注文管理,リスク管理などのベンダーが興味を示しているという。

 同社は, WWWサイトにて「CMO/ABS Analyzer」のオンライン・デモを提供している。

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