米AMDが米国時間6月19日に,サーバー/ワークステーション向けプロセサ「Athlon MP」の新版「2100+」を発表した。

 ちなみに米メディア(CNET News.com)の記事によると,Athlon MP 2100+の動作周波数は1.7GHzである。

 同プロセサは,「QuantiSpeed」と呼ぶ命令実行技術を採用する。また,「Smart MP」と呼ぶマイクロプロセサとチップセット,メモリー・システム間のデータ転送を効率化する技術を組み込んでいる。パッケージは「Socket A」。

 QuantiSpeedは,パイプライン化された9命令同時発行スーパー・スカラー・マイクロ・アーキテクチャ,パイプライン化されたスーパー・スカラー浮動小数点演算ユニット,ハードウエアによるデータ・プリフェッチ機能,排他的および投機的TLB(Translation Look-aside Buffers)機能を備える。

 Athlon MP 2100+は米Microsoftの「Windows」と各種Linuxディストリビューション向けに設計しており,「DCC,CAD,ソフトウエア開発アプリケーションの処理性能を向上する」(AMD社)。

 AMD社によると,Athlon MP 2100+を搭載したシステムは34社以上のメーカーから直ちに発売される予定である。

 Athlon MP 2100+の価格は1000個ロット時の価格が262ドル。詳細な価格情報はAMD社のWWWサイトに掲載している。

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