米AOL Time Warner傘下のAmerica Online(AOL)の中南米事業America Onlin(AOL)Latin Americaが米国時間6月21日に,同社サービスにおけるスポーツ分野のオンライン利用が「過去最高を記録した」と発表した。

 ブラジル,メキシコ,アルゼンチン向けサービスのワールドカップ・セクションでは,ワールドカップ開催前と比べてオンライン利用が400%以上増加し,ユニーク・ビジターとページビューが300%以上増えた。

 ワールドカップ・セクションを含むスポーツ全般では,オンライン利用が2倍以上増加した。AOL Latin America社は,「さまざまな企業との共同プロモーションが功を奏した」と説明する。セイコーエプソン,Chrysler社,米Ford,韓国のSamsungをはじめ,ブラジルのEmbratel,ブラジルのCredicard,メキシコのSerfinといった現地企業と協力し,通常のバナー広告だけでなく賞金や賞品が当たるゲームなどをサービスに組み込んだ。

 ブラジル,メキシコ,アルゼンチン向けに特別開設したWAP対応のワールドカップ・ポータル・サイトでは,最新得点状況,試合結果,ワールドカップ関連ニュースや情報を提供し,WAP対応携帯電話機などのモバイル端末からアクセスできるようにした。ワールドカップ開始後2週間で,ワールドカップ・ポータル・サイトへのアクセスが急増したという。

 「世界的なイベントであるワールドカップのコンテンツを,会員向けのサービスに取り入れることに成功した」(AOL Latin America社AOL Services部門バイス・プレジデントのEduardo Hauser氏)

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