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 カナダのCorelは2002年会計年度の第2四半期(2001年3月からの2002年5月末)のと同年前半の決算報告を現地時間6月27日に発表した。

 同年第2四半期の売上高は3080万ドル,純損失が630万ドル,1株当たりの損失は7セントでほぼ予測通りだった。前四半期の売上高は3120万ドル,純損失は310万ドル,1株当たりの損失は4セントだった。また前年同期の売上高は,3600万ドルで純利益が230万ドルだったで1株当たりの利益は2セントだった。また現金,現金等価の短期投資と引出条件付き現金の合計は,1億1053万ドルだった(※通貨の単位はすべて米ドル)。

 同年前半の売上高は,前年の6860万ドルから11%減の6180万ドル,前年の純収益286万ドルから純損失948万ドルに転落している。EBITDA(利子,税金,減価償却費控除前利益)は,21万2000ドルを達成した。前年同期間のEBITDAは850万ドルだった。

 同社は,同年第3四半期の業績が今期とほぼ同じになると予測している。第4四半期に関しては,新製品のリリースにより第3四半期から15~20%の収益増加を見込んでいる。

 同期は,欧州,中東,アフリカ地域での売上高が20%増加しており,米国での不振を補っている。同社は2ヶ月以内に「CorelDRAW Graphics Suite 11」をリリースするとともに,第3,第4四半期にその他の製品の発表を予定しており,顧客ベースの拡大を見込んでいる。

 「新製品の出荷に必要なサポートを提供しながら経費削減と効率性の向上による経営改善を引き続き行う必要がある。これらの経費節減と新製品のリリースで第4四半期に収益が見込める。長期的にみて,スマート・グラフィック,クロスメディア・パブリッシング,プロセス管理ソリューションにより,企業市場内でのシェア拡大の達成に向けて軌道に乗っているといえる」(同社社長兼CEOのDerek Burney氏)。

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