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 米Palmと米IBMが米国時間7月23日に,モバイル機器を用いた無線アクセスのソリューションに関して提携を結んだことを明らかにした。Palm社のカラー・ハンドヘルド機「Palm m515」を含む「Palm」ブランドの無線対応装置を,IBM社の「WebSphere Everyplace Access(WEA)」に対応させ,Plam機から企業アプリケーションやデータにアクセスできるようにする。

 WEAは携帯電話,PDA(携帯情報端末),各種の無線機器を使って企業情報を利用できるようにするためのソフトウエアである。Palm社はIBM社と協力し,Palmハンドヘルド機向けのWEA対応モバイル・クライアント・スイートを提供する。

 またIBM社とPalm社は,「Lotus Sametime」技術を用いて,企業向けのインスタント・メッセージング・ソリューションを開発する。特定の無線対応Palmハンドヘルド機を使用するユーザーは,Palmハンドヘルド機同士あるいはLotus Sametimeが動作しているデスクトップ・パソコンと,インスタント・メッセージのやりとりができる。

 両社のソフトウエア・アプリケーションとインフラを組み合わせた製品は,今年中に両社からリリースする。

 併せてPalm社は,IBM社がPalmハンドヘルド機の米国におけるリセラーになることで合意したと発表した。これにより,IBM社はエントリ・モデルの「Palm m100」シリーズから,ハイエンド・モデルの「Palm m500」シリーズ,無線機能付き「Palm i705」などを再販する。

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[発表資料(1)]
[発表資料(2)]