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 OpenHSF Initiativeが米国時間7月24日に,同団体とIntel,Microsoft,Adobe,Boeingなどの企業が協力して,Web3D Consortium内に「CAD Working Group」を設立することを発表した。同グループは,エンジニアリング・ソフトウエア・ベンダーのニーズに焦点を当てたWeb向けの3次元コンピュータ・グラフィックスの標準仕様を確立することを目的とする。今回の提携の一環として,OpenHSF InitiativeとWeb3D Consortiumも提携関係に入る。

  OpenHSF Initiativeは,2次元/3次元の異なるアプリケーション間の豊富なデータを効率良く交換させるオープンで共同の視覚フォーマットを確立するために,2001年第4四半期に設立された。CAD Working Groupの設立に参加することにより,OpenHSF Initiativeは,独自の標準化に向けた努力をWeb3D Consortiumの努力と合わせて,より強力な標準を作成するためのリソースをもたらすことができる。

 「同ワーキング・グループの設立は,Web上で3次元コンテンツの使用が促進されることを目的としている」(Intelの技術マネージャのOmid Moghadam氏)

 「標準化に向けたCAD Working Groupなどの活動は,市場拡大の強力な触媒になると信じている。CADコミュニティは,3次元コンテンツの重要なソースであり,エンジニアリングの領域は3次元コンテンツの価値から恩恵を受けている。多様なベンダ,ユーザー,標準化グループがまとまり,効率的なフォーラムを実施できることを喜ばしく思う」(Web3D Consortiumの会長のNeil Trevett氏)

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