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 米IBMと米MRO Softwareが米国時間7月24日に,企業の資産管理(Enterprise Asset Management)に関するソリューションの提供で戦略的提携関係に入ったことを発表した。まず,エネルギー,公共事業,公営企業の市場を対象として始められる。

 両社が提供するソリューションは,IBMのプラットフォームをベースとして共同でマーケティングと販売を行う。実装は,IBM Global Servicesと協調して実施する。

 提携の対象となる技術には,IBMのインターネット・インフラ・ソフト「WebSphere」,ハードウエア・プラットフォーム「eServer(pSeriesとxSeries)」,「AIX」オペレーティング・システム,「DB2 Data Management」ソフトウエアとMRO Softwareの資産管理ソリューション「MAXIMO」などが含まれる。MRO Softwareが,「WebSphere」と「MAXIMO」をバンドルし,IBMはコンサルティング,カスタマイズ化,インテグレーション・サービスを提供する。

 「今回の提携は,経営効率の向上と経費削減が可能となるソリューションを求める企業の要求に応えるもの。MRO SoftwareのEAMアプリケーションとIBMのコンサルティング,インテグレーション・サービスを組み合わせることにより,設備が多く効率性の向上,施設投資による収益の向上,顧客へのサービス向上を望む企業に完全なソリューションを提供する」(IBM Global Servicesのジェネラル・マネージャのKatherine C. Hegmann氏)。

 両社は,1996年から協力関係にある。共同でハードウエア,ソフトウエア,サービスを含めた企業の資産管理ソリューションを提供してきた。製造業,石油・ガス,エネルギー公共事業,高等教育,交通公共事業などのさまざまな業界にまたがって40を超える顧客にソリューションを提供している。

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