米AT&T Broadbandが米国2都市のケーブル事業に米SeaChange Internationalのビデオ・オンデマンド(VOD)システムを採用する。SeaChange社が米国時間8月20日に明らかにしたもの。

 AT&T Broadband社は,アトランタとロサンジェルスにおけるケーブル事業の既存のVODシステム「DIVA」をSeaChange社のプラットフォームに取り替える。変更作業は2002年10月31日までに完了する予定である。

 「SeaChange社とAT&T Broadband社との関係は長期間に及ぶ。約10年にわたって,ケーブル向け広告挿入技術やホテル向けVODサービスなどで協力してきた。今回,AT&T Broadband社が二つの市場における家庭向けVODサービスの提供で,我が社を選んだことを誇りに思う」(SeaChange社社長兼CEOのBill Styslinger氏)

 SeaChange社はデジタル・ビデオ・システムを手がける企業。同社のサーバーとソフトウエア・システムにより,テレビ事業者は新たなオンデマンド・サービスを提供し,広告とコンテンツ配信の効率を高めることができる。「広帯域および衛星テレビ会社が事業を合理化し,サービスの幅を広げ,収入を高められるよう支援する」(SeaChange社)

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