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 ファイアウォール/VPNセキュリティ機器を手がける米NetScreen Technologiesが,IDS(侵入検知システム:Intrusion Detection System)を手がける米OneSecureを買収する。NetScreen社が米国時間8月22日に,両社が最終合意に達したことを明らかにしたもの。

 買収は株式交換方式で行う。NetScreen社は約4030万ドル相当のNetScreen株を割り当て,OneSecure社の発行済みオプションも引き受ける。さらに,OneSecure株買収の一部を現金で購入することのできる選択権も得る。

 OneSecure社の買収より,NetScreen社は直ちに同社製品ラインを拡充するという。「我が社は,2005年には10億ドル規模に成長すると見込まれるIDS市場に参入する」(NetScreen社)

 NetScreen社はOneSecure社製品について次のように説明する。「OneSecure社のアプライアンス製品は,侵入検知と未然防止を行うIDP(Intrusion Detection and Prevention)システム。洗練された管理機能も備えている。また同社のMulti-Method Detection機能は,他社製品と比べ格段に多い“8つ”の検知機構を統合している」(NetScreen社)

 なおNetScreen社は買収作業完了後,30日以内に同社の顧客とチャネル・パートナに向けてIDPシステムの提供を始める予定。2003年前半には,OneSecure社の技術をNetScreen社の統合セキュリティ・システム/アプライアンス製品に統合し,同IDPシステムの製品ラインを拡充する。このとき2社のセキュリティ管理プラットフォームを統合するという。長期的には,OneSecure社の技術を組み込んだ半導体/ハードウエアも開発していく,という計画を立てている。

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