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 米Intelが米国時間9月5日に,デスクトップ管理ソフトウエア「LANDesk」を手がけるソフトウエア部門Software Products & Services Divisionの資産を売却することを明らかにした。投資会社の米Vector Capitalと米vSpring Capitalが新たに共同で立ち上げたLANDesk Acquisition社が,同部門の一部資産を買収することで合意している。取引は9月末までに完了する予定である。金額などの詳細は明らかにしていない。

 LANDesk Acquisition社は,LANDeskブランドの一部資産と知的財産,「LANDesk Management Suite」「LANDesk Client Manager」「LANDesk Server Manager」「LANDesk Asset Service」「Instant Support Suite」「Mobile Manager」「Remote Services」を含むLANDesk製品をはじめ,その他の知的財産のライセンスを取得する。

 現在,Intel社Software Products & Services Division部門でLANDesk事業に関わる従業員は世界で約150人にのぼる。同部門LANDesk事業管理チームはLANDesk Acquisition社に移る予定である。LANDesk Acquisition社は北米本社をユタ州ソルトレークシティに置き,CEOのJoe Wang氏が指揮をとる。Wang氏は米SymantecのEnterprise Administration Division部門のバイス・プレジデントや20/20 Software社のCEOを務めた経歴を持つ。なお,元Intel社Software Products & Services Division部門ジェネラル・マネージャのJohn Sutherland氏は副社長として新会社の経営に加わる。

 「独立会社として,中小企業向けデスクトップ・パソコンおよびデバイス管理分野のリーダーとなることを目指す。顧客やパートナ企業がスムーズな移行を実現できるよう,LANDesk製品への取り組みに専念する」(Wang氏)

 なおIntel社は一定期間,生産や注文処理などの移行サービスを顧客に提供する。

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