米Spirent plcの子会社Spirent Communicationsと富士通は米国時間9月16日に,Spirent社のリモート・テストOSS(operations support system)「REACT」と富士通のマルチサービス対応光伝送システム「FLASHWAVE 4500」の相互接続性について発表した。

 FLASHWAVE 4500とREACTを組み合わせ,大容量のデータ・ネットワークにおけるサービス品質管理を実現する。DS3ポート利用に最適化しているため,場合によってはDCS(Digital Cross-Connects)を追加購入する必要がないという。

 「企業がより広い帯域幅へ移行するに伴い,各種の伝送技術においてサービス品質を維持することが重要となる。Spirent社は富士通などの大手ネットワーク機器メーカーと協力し,サービス・プロバイダが確信を持ってサービス提供できるようにする」(Spirent社Service Assurance Broadband Division部門プレジデントのJim Schleckser氏)

 Spirent社の「CenterOp」ソリューション・ファミリの主要製品であるREACTは,Spirent社のテスト・システム「BRTU(Broadband Remote Test Unit)」と連携し,DS3回路にアクセスしてFLASHWAVE 4500を通じたモニタリングを行う。REACTとFLASHWAVE 4500を組み合わせることで,「QoS(Quality of Service)を向上し,音声およびデータ・ネットワークにおけるリモート・テストや障害監視機能を強化できる。サービス・プロバイダはリアルタイムのネットワーク監視や分析を実行し,日常のサービス・テストだけでなく,検出した障害の復旧も簡素化することが可能」(両社)。

 ちなみに調査会社の米RHKによると,北米におけるインターネット・トラフィックは2002年に約85%増加する見通しだという。増加の大半は企業のデータ・トラフィックによるものである。

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