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 米QUALCOMMが米国時間9月19日に,2002会計年度第4四半期(2002年7月~9月期)の業績見通しを発表した。当期はMSMチップの需要が高く集荷個数は2000万個に達する見込み。そのうち第3世代(3G)CDMA2000 1X向けは約1500万個にのぼるとみる。

 同社は,2002会計年度第3四半期(2002年4月~6月期)決算発表時に,当期の売上高を前期比でおよそ10%~13%増,一時的な費用を除いた1株当たり利益は約26セント~27セントと予測している。MSMチップの出荷個数は約1800万~1900万個で,そのうち3G CDMA2000 1X MSMチップは約1500万個とみていた。

 受注ベースでみると,2003会計年度第1四半期(2002年10月~12月期)におけるMSMチップの出荷個数も2000万個を上まわる見通しだ。

 QUALCOMM社会長兼CEOのIrwin M. Jacobs氏は,「顧客から多くの注文を受けており,特に3G CDMA2000 1X向けが好調だ。また,中国市場での需要も高まっている」と説明し,「CDMA2000 1X対応カラー・スクリーン携帯電話機の新モデル登場に期待している。我が社の『MSM5100』チップを搭載し,『Wireless Internet Launchpad』スイートや『BREW(Binary Runtime Environment for Wireless)』プラットフォーム,『gpsOne』位置情報技術に対応した機能やアプリケーションが利用できる」と述べた。

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