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 米OpenTV社が,株式交換によりデジタル・メディアの米ACTV社を買収する。両社が,合意に達したことを米国時間9月26日に発表した。買収は,両社の株主と行政の認可を経て手続きが行われる。

 株式の交換は,両社が取り決めた交換率で行われる。OpenTV社の株式交換時の平均株価が0.80ドル未満だった場合には,ACTV社の株主が1株当たり0.584ドル以上受け取るようにOpenTV社が交換率を調整しなければ,ACTV社は契約を破棄できる権利がある。

 両社の取締役員会は,それぞれの役員に合併を勧めることで合意しており,ACTV社の役員と経営者の主要メンバーは,買収に賛成票を投じることで合意している。

 それとは別に,OpenTV社は,米Liberty Broadband Interactive Television(LBIT)社が先ごろ買収した米Wink Communications社を買収することで合意したことも発表している。買収は,LBIT社が前月Wink社買収にかけた経費に該当する金額,およそ1億100万ドルの現金で行われる。OpenTV社の取締役員会が既に承認したこの取り引きは,数週間中に手続きの完了が予定されている。行政および株主の承認は必要ない。

 これら2社の買収により,同社は事実上すべての技術プラットフォーム上で有料インタラクティブTV(iTV)ソリューションの提供が可能になる。両社の買収後に,負債なしで1億600万ドルの現金を保有し,同社製のiTV製品またはサービスを利用する世帯は3500万件を越える。

 同社が提供する主なiTV製品とサービスには,インタラクティブな宣伝,tコマース,ミドルウエア,エンハンスド・メディア,インタラクティブ・ゲーム,コンテンツ開発者,プログラマ,広告主たちが利用できるさまざまなiTVツールなどがある。

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