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 米Akamai Technologiesは米国時間10月9日に,米AOL Time Warner傘下のAmerica Online(AOL)との提携拡大について明らかにした。AOL社はAkamai社の「EdgeSuite」サービスを導入し,コンテンツのパフォーマンス向上を図る。

 「我が社はAOLサービスの会員に優れた利用体験を提供することに取り組んでいる。我が社のインフラ強化に向けた技術パートナを選ぶうえで,Akamai社のインターネット・コンテンツ配信に関する世界的なネットワークと技術プラットフォームが判断材料となった。Akamai社との提携関係を活かし,日常生活に関連するパーソナル化した情報を消費者へ効率的に提供する」(AOL社Internet Operations部門バイス・プレジデントのMark Muehl氏)

 今回発表した提携のもと,AOL社とその関連ブランドは,より円滑にAkamai社の各種サービスを利用できるようになる。またAkamai社は,AOL社のバックボーン・ネットワークにエッジ・サーバーを配備する。これらのサーバーはAOLサービス会員向けのPCDN(private content delivery network)として運用する。「AOL社の技術と組み合わせ,人気の高いコンテンツ配信のスピードアップを図る」(Akamai社)としている。

 ちなみにAkamai社は現在,66カ国にわたる1000以上のネットワークに1万2900台を超えるサーバーを設置し,「世界的なエッジ・コンピューティング・プラットフォームを構築している」(Akamai社)という。

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