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 ソニーとスウェーデンEricssonの合弁企業Sony Ericssonと米Palm傘下のPalmSourceはBluetoothを使った相互接続性に関して提携を結んだことを米国時間10月17日,明らかにした。

 Bluetooth対応のSony Ericsson社の携帯電話機とPalm OS搭載機(Palm Poweredハンドヘルド機)の接続を最適化し,「将来のBluetooth対応機器のユーザーが,さまざまな装置同士でより簡単にエンターテインメントにアクセスしたり,情報をやりとりできるようにする」(両社)。

 例えば,Palm Poweredハンドヘルド機で連絡先の電話番号を選び,Bluetooth接続したSony Ericsson社製携帯電話機で自動的にダイヤルするといった利用が考えられる。携帯電話機をバッグやポケットに入れたままで,GPRSネットワークのモバイル電子メールやインターネット・ブラウジングなどのサービスをPDAで利用できる。

 ちなみに米IDCの調査によると,Bluetooth機能を備えたハンドヘルド機の世界出荷台数は,2006年まで年平均117%で増加するという。米国における出荷台数の年平均増加率は108%である。

 Bluetoothは短距離通信に向く低価格な無線通信技術で,Ericsson社,米IBM,米Intel,フィンランドNokia,東芝が立ち上げた。2.45GHzのISM帯を使う。パソコン,PDA,プリンタ,携帯電話などでの用途を狙う。

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