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 米Handspring社が米国時間10月17日に,2002年9月28日締めの2003年会計年度第1四半期の決算報告を発表した。同期の収益は5410万ドルだった。前年同期の6140万ドルトからは減収となったが,前期の4900万ドルからはおよそ10%の増収となった。

 「同期は,通信事業者とのパートナーシップと無線コミュニケータを中心とした戦略に移行した。『Treo 300』の発売開始と大幅な経費削減により継続的な成長が達成でき,全体的に良好な四半期となった」(同社のCEOのDonna Dubinsky氏)。

 同期の純損失は1530万ドルだった。一時的な経費を除くと1000万ドルとなる。これらコストを除いた場合,営業経費は収益の44%に該当する2380万ドルだった。粗利益は前期の24.5%に対して同期は24.4%だった。現金と投資収支は1億1800万ドルだった。

 同期のハイライトは次の通り。
・ Sprint PCS Visionネットワーク向けフルカラーの無線コミュニケータ「Treo 300」の販売開始。
・ アジア,欧州,カナダにおけるGPRSソフトウエアのアップグレード。
・欧州において「Treo 90」の販売開始。
・メキシコにおいて「Treo 270」の販売開始。
・中国において「Treo 180」の販売開始。

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