日立製作所の米国法人Hitachi Data Systems(HDS)が米国時間10月28日に,新たなサービス事業部門「Global Solution Services」を発表した。既存のProfessional Services部門を拡充し,日立のストレージ構想「TrueNorth」の推進を図るとしている。

 Global Solution Servicesでは,「グローバルなプロフェッショナル・サービスを目指し,TrueNorth構想に基づいたサービスと教育チームで,顧客がHDS社製品の利点を最大限活用できるよう支援する。顧客はシンプルな管理,重要なデータの保護,リソース配分の最適化といった能力を取得できる」(HDS社)。

 「HDS社の顧客が世界レベルの情報インフラを構築するとともに,TCOの削減と迅速な投資回収を実現できるようにする」(HDS社Global Solution Services部門上級バイス・プレジデント兼ジェネラル・マネージャのKen Beaudry氏)。同部門を率いるBeaudry氏は,米StorageTekに20年以上在籍し,顧客サポートやプロフェッショナル・サービスのマネジメントを経験した人物である。

 Global Solution Services部門はすでに事業を開始している。当初はデータの保護,移行,統合,管理に焦点を当てたサービスを提供する。データ移行サービス「Data Migration」とストレージ統合サービス「Storage Consolidation」では,HDS社の製品とパートナ企業の技術を組み合わせる。

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