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 米Dell Computerは米国時間11月14日に,2003会計年度第3四半期(2002年8~10月期)の決算を発表した。売上高は91億4000万ドルで前年同期の74億7000万ドルから22%の増加。純利益は5億6000万ドル(1株当たり利益は21セント)で前年同期の4億3000万ドル(1株当たり利益は16セント)から31%増加した。

 当期は売上高と出荷台数で過去最高を記録した。当期の製品出荷台数は前年同期と比べ28%増加した。サーバー出荷台数は同24%増加。企業向け製品(サーバー,ストレージ・システム,ネットワーク・スイッチ,ワークステーション)による収入は同27%成長した。

 戦略的主要市場である中国,フランス,ドイツ,日本を合わせた製品出荷台数は30%増加。米大陸の製品出荷台数は33%増加した。中南米は,前年同期と比べて2倍以上拡大したメキシコがけん引した。

 米国における製品出荷台数は33%増加。企業向けは27%増,政府および教育機関向けは26%増,消費者向けは51%増加した。

 日本を含むアジア太平洋地域の製品出荷台数は28%伸びた。中国では42%増加,日本は35%増加した。

 EMEA(欧州/中東/アフリカ)における製品出荷台数は13%増加した。消費者および小企業向けコンピュータ・システムの出荷台数は28%増加。サーバー出荷台数はドイツで60%急増した。

 Dell社CEOのMichael Dell氏は,「顧客が標準規格ベースのコンピューティングに向かっていることは明白だ」と述べた。また同氏は,2003会計年度第4四半期(2002年11月~2003年1月期)の製品出荷台数を前期比10%増,前年同期比23%増と見込んでいることを明らかにした。売上高は前年同期比20%増の約97億ドル,1株当たり利益は同35%増の23セントとなる見込みである。

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