米Xythos Software社は「WebFile Server」と「WebFile Client」製品の新版を米国時間11月20日,発表した。増加している電子メールの添付に関する問題への対処と安全なファイル共有機能をもっとも利用されているユーザー・アプリケーション環境に統合させることを目的としている。

 同社の新しい「Intellitach」技術により,コラボレーションのためにユーザーが意識的に企業のコンテンツ・レポジトリにファイルをアップロードする必要性がなくなる。また,自動的に電子メールのファイル添付を安全なリンク(URL)に置き換えることにより,重複ファイルによるスペースの占有問題を解消されるという。

 アップグレードされた「WebFile Server」は,ポータル環境内においてファイル共有機能を提供する。「Plumtree Corporate Portal」,Computer Associatesの「Clever Path」,Blackboardの「Community Portal for education」といった人気があるポータルで利用できる。また,Lotus Notes,Outlookなどの電子メール・アプリケーションと使用した場合,従来PCと部門レベルのサーバーからアクセスできなかったファイル情報をインターネット・ファイル・サーバーにシームレスに移行するため,企業内のすべての利用者が安全にアクセスと共有ができるようになる。そのため,情報共有と意志決定プロセスが高速化される。

 「企業におけるコラボレーションの60%以上が,いまだに電子メールで行われている。これは,ユーザーが電子メールの使い方を理解しているためである。」(同社のCEOのEd Miller氏)

 同氏によれば,電子メールの添付ファイルが単独で,重複ファイルの増加とネットワーク・ストレージの消費のもっとも大きな要因となっている。また,電子メールの添付として共有したファイルは,同社の暗号化されたファイル管理アプリケーションで共有されるファイルと比較してセキュリティのリスクも増加させるという。

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