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 イスラエルのCheck Point Software Technologiesと米IBMは,セキュリティ・ソリューション開発で提携を結んだことを米国時間11月27日,明らかにした。両社の技術を持ち寄り,「企業における自律的なセキュリティ管理機能の導入を支援する」(両社)としている。

 Check Point社の「OPSEC(Open Platform for Security)」規格に基づき,IBM社のリスク管理ソフトウエア「Tivoli Risk Manager 4.1」とCheck Point社のセキュリティ製品「VPN-1/FireWall-1 Next Generation」を組み合わせる。Tivoli Risk Manager 4.1は自動的に,VPN-1/FireWall-1 Next Generationから収集したセキュリティ情報を関連づけ,対処し,ファイアウオールの状態や社内全体のセキュリティ関連技術を分析する。

 OPSECはオープンなセキュリティの枠組みで,325社以上のパートナ企業が提供する製品の統合を可能にする。OPSEC対応ソリューションは,Check Point社のアーキテクチャ「Secure Virtual Network Architecture」をサポートする。

 IBM社Tivoli Software部門セキュリティ製品担当バイス・プレジデントのArvind Krishna氏は,「両社製品の相互接続性を構築することで,ネットワークの安全性確保に向けた顧客の負担を軽減する。管理者の日常作業を自動化し,利益性の高いプロジェクトに注力できるようにする」と説明した。

 なお,VPN-1/FireWall-1 Next GenerationはTivoliソフトウエア対応の認定「Ready for Tivoli Software」を受けている。

 Check Point社とIBM社はこのほかにも,企業のセキュリティ導入における管理強化とTCO削減を目的とした統合プロジェクトの開発を進める計画である。

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