米AOL Time Warner傘下のAmerica Online(AOL)が米国時間12月12日,2002年に最も頻繁に使われた検索キーワード/チャットや掲示板などのランキング「Best of AOL 2002」を発表した。それによると,検索キーワードのニュース部門の1位は昨年に引き続き「September 11(9月11日)」だった。

 主な検索キーワードのカテゴリ別ランキングは以下の通り。

・男性:1位はラップ・アーチスト「Eminem」。2001年のトップに輝いた「Nostradamus(ノストラダムス)」はランク・インすらしなかった

・女性:人気ポップス・シンガー「Britney Spears」が2年連続で1位を獲得。なお,2位「Oprah(トーク番組司会者で主婦層に人気)」,3位「Jennifer Lopez(女優兼歌手)」,4位「Martha Stewart(大人気の家庭生活研究家)」までは2001年と変わっていない

・ニュース:2002年も「September 11」がトップとなった。2位は株式のインサイダ取引でスキャンダルの渦中にある「Martha Stewart」。3位は「Transportation Security Administration(米運輸保安局)」だった。粉飾決済で世間を騒がせた「MCI Worldcom」と「Enron」はそれぞれ4位と7位

・作家:古典作家に対する関心が高く,1位「William Shakespeare」,2位「Edgar Allen Poe」,3位「Maya Angleou」という結果になった

 チャットにおいてはテレビ番組をテーマとした“ライブ・チャット”が人気で,1位「The Bachelor and his choice」,2位「'American Idol' Watch and Chat」,3位「Hot Gossip: Guest Heidi Klum」という順位だった。また掲示板では,「War on Terror(対テロ戦争)」が最も投稿数が多かった。

 なおAOL社では,さまざまなテーマについてアンケートを行った。主な結果は以下の通り。

・「陪審員がWinona Ryder(人気女優だが万引き事件を起こし有罪となった)に下した評決は適切だったか?」という質問に対し,「適切」との回答は79%

・「ワシントンD.C.近郊で起きた無差別連続狙撃事件について,捜査当局はメディアを活用したか?」という質問に対し,「活用した」とする回答は72%

・「アルカイダの脅威に対する公的な警告」については,76%が「知る必要がある」と回答した

・「米国に対する脅威は,Saddam Hussein(サダム・フセイン)とOsama bin Laden(オサマ・ビン・ラディン)のどちらが大きいか?」という質問に対し,「Osama bin Laden」との回答が66%

・「Michael Jackson(マイケル・ジャクソン)から子供を取り上げるべきか?」という質問に対し,「取り上げるべき」との回答が48%あった(ドイツのホテルに滞在中,バルコニーの外に子供を突き出して,下に集まったファンに子供を見せた。この件で“幼児虐待”と非難されている)

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