米Dell Computerは米国時間1月13日に,ノートブック「Latitude」ファミリーのB5サイズの製品,「Latitude C400」と「同X200」に無線LAN(WLAN)を標準機能として搭載することを発表した。高速Wi-Fi(IEEE 802.11b)無線アクセスに対応する。両製品は,同日,米国にて出荷を開始し,2月には欧州と日本で出荷を開始する。

 また,同社は,無線LANによるインターネット・アクセス・サービスを提供する米Wayport社と連携している。Wayport社は,475を超えるホテルと10を超える空港でサービスを提供している。両社の提携により,WLAN機能を持つノートブック「Latitude」と「Inspiron」のユーザーを対象として,Wayport社のメンバー価格に割り引きが適用されるとともに,期間限定で30日間無償のアクセスが提供される。

 「わが社のウルトラモバイル・ノートの顧客は,高速なインターネット・アクセスを利用してより広い環境でシステムを活用している。無線LANとホットスポットは,世界全体において驚くべき速さで成長しており,Wayport社との提携を通じて,ノートブック・ユーザーの生産性と効率の向上を支援している。近い将来,『Latitude』モデルの全製品に無線LAN機能を搭載したいと考えている」(同社)

 ちなみに,Gartner社が実施した調査の結果によれば,2001年末におよそ1000カ所だった世界における公衆無線LANの数は,2004年末までには2万1000カ所を超えるという。また,8月に発表された別の調査結果では,無線LAN機能を内蔵したノートを購入した方が,後に同機能を追加するよりも経済効率が良いとしている。

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