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 米Transmetaが米国時間1月16日に,2002年第4四半期と通年の決算を発表した。第4四半期の売上高は610万ドルで,前期の640万ドルから減少したが,前年同期の150万ドルと比べて増加した。GAAP(会計原則)ベースの純損失は2170万ドル(1株当たり損失は16セント)。同条件の前期の純損失は2180万ドル(同16セント),前年同期の純損失は4970万ドル(同38セント)だった。

 一時的な費用を除いた場合の純損失は1760万ドル(1株当たり損失は13セント)で,前期は1780万ドル(同13セント),前年同期は2300万ドル(同18セント)だった。

 2002年通年の売上高は2420万ドル。前年の売上高3560万ドルに比べ減少した。GAAPベースの純損失は1億1000万ドル(1株当たり損失は82セント)で,前年の純損失1億7130万ドル(同1ドル33セント)に比べ赤字幅が縮小した。

 一時的な費用を除いた場合,2002年通年の純損失は8390万ドル(1株当たり損失は62セント)。同条件の前年の純損失は7700万ドル(同60セント)だった。

 Transmeta社社長兼CEOのMatthew R. Perry氏は,「第4四半期に次世代プロセサ『TM8000』のサンプルを複数の顧客に提供し,好意的なフィードバックを受けることができた」と述べている。「この次世代プロセサにより,当社は既存の市場に加え,12インチまたは14インチ液晶ディスプレイ搭載ノート・パソコン市場も確実に事業の対象にできる。TM8000の量産開始時期は,計画通り2003年第3四半期とする」(同氏)

 また,同社は今後の業績見通しについても明らかにした。それによると,2003年第1四半期の売上高は2002年第4四半期とほぼ同じ額になると見込む。一時的な費用を除いた場合の1株当たり損失は12セント~13セントの範囲になると予測する。

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