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 米HPと米Microsoftは米国時間1月21日,NAS(Network Attached Storage)市場でのシェア拡大を目指し,これまでの提携関係を拡大することを明らかにした。HP社の「StorageWorks」をはじめ,WindowsベースのNASシステム(Windows Powered NAS)のマーケティングで協力体制を築く。

 両社は,10都市をめぐるキャンペーンを3月に開始する。対象となる都市は,アトランタ,ボストン,ヒューストン,ロサンジェルス,マイアミ,ニューヨーク,サンフランシスコ,ワシントンDC,カナダのトロント。

 ちなみに米GartnerのDataquestの調査によると,NAS市場の規模は,現在18億ドルだという。HP社とMicrosoft社は2000年7月に,Windows Powered NASの開発と提供で提携を結んでいる。「Windows Powered NASは現在,台数ベースで30%の市場シェアを占めている」(両社)

 Microsoft社Enterprise Storage部門上級副社長のBob Muglia氏は,「増大するデータとITリソース不足の問題を打破するために,革新的なストレージ・ソリューションを望んでいる。HP社と長期的な関係を構築し,管理が容易でコスト効率の良い総合的なNAS製品を提供する」と述べた。また,「今回の提携は,両社に大幅な収入拡大の機会をもたらすだろう」と付け加えた。

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