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 米Overture Servicesとスポーツ専門サイト「ESPN.com」を運営する米ESPN.comが,インターネット検索サービスに関して提携を結んだことを明らかにした。Overture社は今後2年間,ESPN.comサイトに対して独占的に検索サービスを提供する。両社が米国時間2月4日に明らかにしたもの。

 提携のもと,ESPN.comサイトにOverture社の検索結果を7件まで表示する検索ボックスを用意する。これによりユーザーは,「より詳細なキーワード検索,ESPN.comのサイト内検索,WWW検索を行えるようになる」(両社)という。

 ESPN.com社Business Operations and Programming担当上級副社長のJohn Kosner氏は,「Overture社の検索技術と当社のコンテンツを組み合わせることで,ユーザーが必要とする情報をより柔軟に提供できる」と説明した。

 ちなみに調査会社の米comScore Media Metrixによると,ESPN.comサイトの1カ月あたりのユニーク・ビジター数は1500万人以上である。

 Overture社が提供するサービスは,「Pay-For-Performance検索」と呼ばれるもの。特定のキーワードによる検索時に,広告主のサイトを検索結果の上位にリスト表示する。検索結果でユーザーが広告主のリンクをクリックした際に,Overture社が広告料金を受け取るという仕組みである。現時点で7万3000社の広告主が登録しているという。

 Overture社は現在,米国,英国,ドイツ,フランス,日本でサービスを展開しており,「MSN」「Yahoo!」「InfoSpace」「CNN」といったサイトで利用されている。

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