米Microsoftとニコンが,企業のワークフローにおけるデジタル画像活用を推進する米Future Imageの取り組み「Visual Communication」に参加した。Future Image社が米国時間2月4日に明らかにしたもの。

 Visual Communicationは,2002年に開催されたPhoto Marketing Internationalで発表された取り組みである。Future Image社では,「生産性向上,コスト削減,新たな収入源確保,顧客/ベンダー/従業員との通信効率向上――を実現するためには,画像コンテンツをツールと見なすことが企業にとって重要」と説明している。

 「ある出来事について報告書を書いて配布することと,その出来事を“切り取った”デジタル画像を共有することを比較すれば,(どちらが優れているかは)生産性に関する投資回収率だけを見ても明らかだ。さらに,正確かつ簡潔な情報伝達が行えるという副産物も得られる」(ニコンのマーケティング&消費者向けデジタル製品担当副社長のJerry Grossman氏)

 「企業においては,従業員および顧客に対してミッション・クリティカルな情報を作成し,迅速に配信する必要性が高まっている。デジタル画像は,この要求に対応可能な新しい手段を提供することになる」(Microsoft社Windowsデジタル・メディア部門ディレクタのJonathan Usher氏)

 現在Visual Communicationに参加している企業は以下の通り。米Eastman Kodak,セイコーエプソン,米Hewlett-Packard,米LightSurf,Microsoft社,ニコン,米SanDisk,米Sprint PCS。

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