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 セキュリティ関連機器メーカーの米Nexlandは,米Symantecが同社を買収することに関して,拘束力を持たない趣意書に署名した。Nexland社が米国時間2月13日に明らかにしたもの。Symantec社はNexland社に現金で2170万ドルを支払う。

 両社は過去2年にわたり共同で開発に取り組んでおり,現在Symantec社はファイアウオール/VPN製品「Firewall/VPN Appliance」シリーズにNexland社からライセンス取得した技術を取り入れている。Symantec社のファイアウオール/VPN装置はファイアウオール,VPN,ネットワーキングなどの機能を装備し,「遠隔地のオフィスや支店,小規模企業の特定のニーズに対応する」(Nexland社)。

 両社役員会の承認,最終合意の締結,Nexland社株主の承諾などの作業を経た後,買収手続きの実行に移る予定である。

 Nexland社はマイアミに本社を置き,企業の支社や在宅勤務者向けにインターネット・セキュリティ装置を設計,開発,販売している。同社の製品はVPNスイッチの使用を想定しており,DSL,ケーブル,無線,ISDN,アナログによるインターネット接続に対応する。同社製品の特徴は,暗号化したVPNパケットがNAT(Network Address Translation)を通過できること。IPSec(Internet Protocol Security)やPPTP(Point to Point Tunneling Protocol)のマルチ・セッションとL2TP(Level Two Tunneling Protocol)のシングル・セッションをサポートする。

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