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 インターネット接続事業を手掛ける米Cometa Networksは,公衆無線LANシステムの供給に関して,米McDonald'sと提携を結んだ。Cometa社が米国時間3月12日に明らかにしたもの。同日より,ニューヨーク都市圏にあるMcDonald's社の10店舗で,802.11b対応無線接続サービスを試験的に開始する。

 McDonald's社のハンバーガ・セット「Extra Value Meal」を購入した顧客に,接続に必要な情報を記載したスクラッチ・カードを提供する。顧客は持ち込んだノート・パソコンを使って,インターネットに60分間無料で接続できる。

 両社は,外出先から会社のネットワークにアクセスするモバイル・ワーカーをはじめ,自分のノート・パソコンを使ってインターネットに接続したい学生や観光客による利用を期待している。試験プログラムが順調にいけば,夏頃までにマンハッタン地区の大部分の店舗で同様のサービスを提供する計画である。

 「当社のサービスを,消費者の認知度が高いMcDonald's社に提供できることを喜ばしく思う。今後も,人々が安心できる馴染み深い場所で,高品質の広帯域無線接続サービスを提供していく」(Cometa社協同設立者兼暫定CEOのLarry Brilliant氏)

 Cometa社は昨年12月,米AT&T,米Intel,米IBMが共同設立した新会社。今回の試験プログラムでは,IBM社のIBM Global Services部門が無線インフラの構築を担当し,AT&T社が店舗内のネットワーク接続を提供する。

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