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 米Oracleは2003会計年度第3四半期(2002年12月~2003年2月期)の決算を米国時間3月18日に発表した。売上高は23億1000万ドルで,前年同期と比べ2%増加した。純利益は5億7100万ドル(1株当たり利益は11セント)で,前年同期比12%増となった。前年同期の売上高は22億5000万ドル,純利益は5億800万ドル(1株当たり利益9セント)だった。

 ソフトウエア・ライセンス収入は前年同期比4%減の7億5500万ドル。サービス収入は同8%減の5億4700万ドルだった。営業利益は34.5%で,前年同期の34.6%からほぼ横ばい。

 「世界経済の低迷が続き,対イラク戦争に対する不安が高まる中,売上高を多少なりとも伸ばすことができて満足している。また,第1四半期~第3四半期にかけて,営業キャッシュ・フローとして20億ドル以上を生みだすことに成功した」(Oracle社CFOのJeff Henley氏)

 Oracle社CEOのLarry Ellison氏は,「米調査会社Current Analysisが2002年12月に発表した調査から,当社製品の方が独SAPの製品より,導入や運用にかかるコストが低いことが明らかになった。今期は当社のそのような強みを生かして,いくつかの分野でSAP社との接戦に勝つことができた」と述べた。

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