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 米MicrosoftのMicrosoft Business Solutions事業と米Network Associatesが米国時間3月19日に,CRMサービス提供に関して提携を結ぶことを明らかにした。

 具体的には,Network Associates社が同日発表した中小企業向けヘルプ・デスク製品「Magic Solutions HelpDesk IQ」とMicrosoft社のCRMソフトウエア「Microsoft CRM Customer Service Professional Edition」を組み合わせる。

 同サービスでは,プロセス,人材,サービスの効率を引き上げるためのツールを提供する。ITやヘルプ・デスク情報をセルフサービス・ポータルを介して即座に取得できるため,「ヘルプ・デスク管理者は苦情対応などにかかる時間を短縮し,低コストで生産性を高めることが可能」(両社)

 米Aberdeen GroupのCRM部門調査ディレクタであるKaren Smith氏は,「高機能のヘルプ・デスク・ソフトウエアとCRMソフトウエアにより,企業は顧客サービスを向上しつつ,事業戦略と運営効率を追求することができる。これまで,多くのCRM戦略において,ヘルプ・デスクの統合が欠けていた」と述べている。

 Magic Solutions HelpDesk IQは,Microsoft CRMと連携するよう設計されており,管理者が素速く簡単にデータを入力するためのカスタマイズ機能を備える。また,Microsoft CRMの電子メール統合機能を強化するので,ユーザーは直接サービス管理システムに電子メール・メッセージを送信することが可能。企業宛てに送られた簡単な電子メール・メッセージは,自動的に「ヘルプ・デスク・チケット」に変換され,担当者に送られる。そのほか,Magic Solutions HelpDesk IQにはWWW対応セルフサービス,在庫追跡,会計検査,レポートなどの機能が含まれる。

 Magic Solutions HelpDesk IQは,2003年第2四半期に北米でリリースする。Magic Solutions HelpDesk IQとMicrosoft CRMを組み合わせたサービスは,2003年6月に利用可能にする予定。

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[発表資料(1)]
[発表資料(2)]