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 米IBMは米国時間4月11日に,Linuxベースのハードウエアとソフトウエアを組み合わせた「Integrated Platform Express」を,ニューオーリンズで開催中の開発者向けカンファレンス「developerWorksLive!」で発表した。中小企業向けLinuxソリューションの提供を推進するとしている。

 Integrated Platform Expressにより,リセラーや独立系ソフトウエア・ベンダー(ISV)は,電子商取引やCRMなどの企業向けアプリケーションをIBM社のハードウエアとソフトウエアに追加して提供できる。中小企業向けのLinuxソリューションを容易に構築するだけでなく,新しいアプリケーションのテストや実装も行える。

 Integrated Platform Expressでは,IBM社の中小企業向けWWWアプリケーション・サーバー「WebSphere Application Server - Express」と中小企業向けデータ管理ソフトウエア「DB2 - Express」に,サーバー機「eServer x225」あるいは「同x235」「同x345」を組み合わせる。小売販売,金融,製造,政府機関などを対象にしたソリューション構築を視野に入れる。

 Integrated Platform Expressは,2003年6月27日より利用可能にする。eServer x225を用いた最小構成の場合,価格は4000ドル未満。IBM社の提携企業「Business Partner」を通じて提供する。

 ちなみに米Gartner Groupによると,現在,中小企業の45%がLinuxを使用または試験導入しているという。中小企業はLinuxの信頼性や費用対効果を認めており,開発者は大きな事業機会が期待できる。

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