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 米AT&T WirelessとドイツT-Mobile Internationalの米国法人T-Mobile USA社は,GSM/GPRSネットワークで相互ローミング契約を結んだことを米国時間4月23日に発表した。これにより,両社の全米におけるサービス提供範囲が格段に広がる。

 また,両社は同日,セル・タワーにおける両社間のコロケーション・レンタル料を引き下げる契約を締結したことも発表している。同契約により,コスト削減が可能になり,両社のネットワーク設備のコロケーションが促進されるとともに,両社のGSM/GPRSネットワークの拡張の加速が期待される。

 ローミング契約により,AT&T Wireless社は,周波数1900MHzの音声,データ・サービスをミネソタ州ミネアポリス,ニュージャージー州アトランティック市,フロリダ州サラソータを含め,ハイウェイにしておよそ48280キロ,1210万人に提供可能になる。

 T-Mobile USA社は,GSM/GPRS音声,データ・サービスをAT&T Wirelessがカバーする地域を含め,ハイウェイ距離にして4023キロ,1090万人を越える顧客に提供可能になる。

 今回の契約に関する金額の詳細は,明らかにされていない。ローミング契約によって拡大されるサービス範囲においては,6月からサービスが利用可能になる予定。コロケーションのレンタル料引き下げに関する契約は,同年第2四半期から適用が予定されている。

 AT&T Wireless社は,今回の契約に先立ち,Cingular社とEdge Wireless社ともローミングで提携している。

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