富士通の米国子会社Fujitsu Softwareは,.NET用COBOL開発ツールの新版「NetCOBOL for .NET Version 2.0」を2003年7月にリリースする計画を米国時間4月24日発表した。

 Fujitsu Software社はNetCOBOL for .NET Version 2.0を,「米Microsoftのアプリケーション・フレームワーク『.NET Framework』上で利用可能な,現在唯一のCOBOLコンパイラ」と説明する。同ツールは,同日リリースされたMicrosoft社の開発プラットフォーム「Visual Studio .NET 2003」にも対応する予定である。

 NetCOBOL for .NET Version 2.0は,「COBOLソース・コードのコンパイル時に,検証可能なコードを生成できることが大きな特徴」(Fujitsu Software社)という。また.NET Framework環境での“プログラミングのしやすさ”を向上するため,インタフェース定義,列挙型データ,Unicodeによるソース・コード記述などの機能を組み込む。さらに,.NET Frameworkの主な機能すべてに対応し,COBOLを使ったWebサービスの開発も可能という。

 NetCOBOL for .NETの詳細は,富士通のWebサイトに掲載している。

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