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 米Sendmailは米国時間5月13日,Linuxベースの電子メール・システム「Workforce Mail」の提供に向けて,米Hewlett-Packard(HP)と米Intelの2社と提携することを明らかにした。「モバイル従業員が無線デバイスやキオスクから,社内の電子メール・インフラにアクセスできるようにするためのシステム」(Sendmail社)としている。

 Workforce Mailは,Sendmail社の電子メール・ソフトウエア,HP社の「HP ProLiant」サーバー,Intel社の低消費電力無線チップ「Centrino」,独SuSE Linuxの「Carrier Grade Linux」で構成する。

 同システムにより,訪問看護士,現場サービス・スタッフ,倉庫や店舗のマネージャ,配送員などのモバイル従業員は,無線デバイスやキオスクの電子メールを使って,業務に関連した重要な情報を顧客,同僚,上司などと共有できる。

 Workforce Mailは,企業の電子メール・ポリシーをモバイル従業員にも適用できるため,「優れたリスク管理を実現にする」(Sendmail社)。また,仕事に関連した電子メールの送受信しかできないように設定することも可能。

 Sendmail社共同設立者兼会長のGreg Olson氏は,「電子メールを利用できないでいる従業員は,有効活用されていない人的資源だ。企業は電子メール・インフラをモバイル従業員に拡張することで,運用コストの削減,顧客との緊密なコミュニケーション,社員の士気や生産性の向上を実現できる。当社の狙いは,Workforce Mailによって社員間の“電子メール格差”をなくすことだ」と説明した。

 Workforce Mailでは,エンド・ユーザーが電子メールを容易に管理できるように,コンテンツ管理ソフトウェアを搭載する。アンチスパム機能とアンチウイルス機能がネットワークに対する攻撃を防止し,ポリシー強化フィルタが企業の情報保護とポリシー違反監視を行う。

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