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 米RealNetworksと英Vodafoneは米国時間6月30日に,携帯電話ユーザー向けのオーディオとビデオ配信サービスに関して提携を結んだことを明らかにした。RealNetworks社は,Vodafone社の「Vodafone live!」サービスに,モバイル向けメディア配信技術を提供する。

 具体的には,RealNetworks社のメディア配信プラットフォーム「Helix Universal Mobile Server」と「Helix Universal Mobile Gateway」を用いる。ドイツSiemensの統合フレームワーク「m.traction Streaming Mediator」を組み合わせて,Vodafone社のGPRSネットワーク「Vodafone D2」で,「待ち時間のかからない」(Siemens社)携帯電話向けのストリーミング配信を可能にする。3GPP対応フォーマットのほか,「RealAudio」と「RealVideo」形式のオーディオとビデオ配信サービスを展開できる。

 「RealNetworks社,Siemens社との提携は,Vodafone live!ユーザーのモバイル体験を向上するための新たなステップとなる。当社は,RealNetworks社のサービスの質の高さに期待しており,多数の市場で導入する予定だ」(Vodafone社Global Products and Services部門チーフ・エグゼクティブのThomas Geitner氏)

 Vodafone社は,28カ国の事業で株式を保有し,8カ国にパートナ・ネットワークを抱える。比例顧客数は1億1200万人を超える。なおVodafone live!は,サービス開始以来半年間で,100万人以上が加入しているという。

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