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 米Adaptecが,同社2003会計年度第1四半期決算の速報を米国時間7月2日に発表した。4月に発表した事前の予測では,売上高を1億1500万~1億2000万ドルの範囲で設定していたが,当期の売上高は,予測の下限を下回る1億700万ドルほどになると予想される。

 また,同期決算には,同社が1999年に買収したDistributed Processing Technology(DPT)社の主要株主兼前社長のStephen Goldman氏との和解による4930万ドルが計上される。同社は,同氏とDPT側が買収に関して誤った情報を提供し,契約に違反違反があったと主張していたが,同年5月に和解に達していた。

 「引き続く不況により世界全体で販売状況が非常に厳しいかった。そのため,6月に景気の上昇を期待していたが実現しなかった。しかし,経営と支出の管理を注意深く行なっていたため,決算は予測にほぼ一致すると考えられる」(同社CEOのRobert N. Stephens氏)

 同期決算の最終報告と第2四半期の予測は,7月28日に発表される。

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