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 米Oracleは米国時間7月3日,現在行っている米PeopleSoft株式の公開買付の期限を延長することを発表した。当初ニューヨーク時間7月7日24時としていた期限を,同7月18日24時とする。

 ちなみにOracle社によると,7月3日時点で,公開買付に応じている株式数は3475万3434株にのぼる。

 Oracle社は,PeopleSoft社の株式を1株につき16ドル(総額は約51億ドル)の現金で買い取る計画を6月6日に発表(Oracle社のプレス・リリース)し,公開買付を6月9日に開始。6月18日に,1株当たりの買付金額を19ドル50セントに引き上げた。

 なおOracle社は,PeopleSoft社に対する敵対的買収提案に関して,米司法省から情報提供のセカンド・リクエスト(追加請求)を受けたことを6月30日に発表した。

 PeopleSoft社は,変更前と変更後の買収条件とも正式に拒否しており,また,Oracle社の公開買付に応じないよう株主あてに書簡を送っている。

 PeopleSoft社は,Oracle社の買収提案が独占禁止当局などの調査を受けて何カ月も停滞したのち,承認を得られない可能性が高いことや,Oracle社がPeopleSoft社製品の改善とサポートを継続するか不確定であることなどを指摘。これに対し,Oracle社は「今後10年以上はPeopleSoft社製品のサポートを継続する」との意向を表明している。

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