PR

 米Hewlett-Packard(HP)とアイルランドのBaltimore Technologiesは,HP社によるBaltimore社のソフトウエア製品「SelectAccess」の資産買収に向け最終合意に達した。HP社が米国時間7月4日に明らかにしたもの。買収対象は同製品の実質的全資産という。

 SelectAccessは,米Oracleのアプリケーション・サーバー「Oracle9i Application Server(Oracle9iAS)」向けのアクセスおよび認証管理製品。両製品を組み合わせることで,企業はOracle9iASのApache Webサーバーを通じ,Webベースでe-businessリソースを利用する全ユーザーのアクセス権を管理できる,としている。

 HP社はSelectAccessを買収し,同社のソフトウエア製品系列「Adaptive Management」に組み込む。「こうすることで,ユーザーはネットワーク・サービスや企業リソースをより安全にアクセスできるようになる」(同社)

 買収取引は全額現金で行うが,具体的な金額については明らかにしていない。取引完了は,HP社の2003会計年度第4四半期(2003年8月~10月期)中になると見込む。なお買収実施には,Baltimore社株主の承認を得る必要がある。

◎関連記事
Oracle9iAS向けのアクセス/認証管理製品「SelectAccess」,バルチモアが発表
米HP,コンピュータ自身が適性を管理する「Adaptive Management Platform」構想の概要を明らかに
2003年のITサービス市場は前年から3.5%成長,企業のIT予算でセキュリティが初めて5%を越える
ITセキュリティ製品の支出は今後1年で成長の見込み,「知名度より品質重視」
「米連邦政府のITセキュリティ予算,2008年度には60億ドルに」,米INPUTの調査
「製造業界の2003年IT予算,最優先はセキュリティ分野」,米調査
「ITセキュリティ市場は2006年には450億ドル規模に」――米IDCの調査
サイバーテロや産業スパイ対策,暗号市場は2007年に4億5760万ドルと現在の2.5倍

[発表資料へ]