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 米Symbol Technologiesは米国時間7月7日,同社のJerome Swartz氏が,会長,ディレクタ,主任科学者の職を辞任すると発表した。辞任は直ちに実施する。同氏は1975年にSymbol社を共同設立したメンバーの1人で,同社の特許のうち約20%に当たる150件ほどの発明者でもある。

 これに伴いCEO兼副会長のRichard Bravman氏が,2003年10月20日開催予定の年次株主総会までの期間,暫定会長を務める。新会長は,株主総会後に開く役員会で選出する。

 今後,Swartz氏は名誉主任科学者として同社とパートタイム契約を結び,2004年7月1日までBravman氏の監督下で技術/知的財産に関する問題を検討する。

 辞任についてSwartz氏は以下のようにコメントする。「私の在任中に当社で不適切な財務/会計操作が行われたことは明らかだ。内部調査が事実上完了したことにより,是正措置が実行に移されたので,退任を決断した」。またSwartz氏は,同氏の財団であるSwartz Foundation for Computational Neuroscienceを通じ,以前から興味を持っていた脳の研究にも取り組むとしている。

 同日,Symbol Technologies社は,上級副社長で顧問弁護士兼書記のLeonard H. Goldner氏が2003年6月30日付けで辞任したことも明らかにした。これにより,副顧問弁護士兼法務/業務開発担当副社長のWalter Siegel氏が暫定顧問弁護士に就任する。同社はすでに新たな顧問弁護士の選定を始めている。

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