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 米AT&T Wirelessと米Western Wirelessは米国時間7月8日,GSM/GPRSのローミングに関する提携を発表した。これにより,AT&T Wireless社のサービスに加入している米国西部17州のユーザーは,GSM/GPRSネットワークを利用できるようになる。

 契約期間は2006年12月まで。提携金額については明らかにしていない。

 「今回の提携は,当社の次世代ネットワークでカバーできない地域のユーザーに魅力的な価格のGSM/GPRSサービスを提供するという取り組みを進める上で,重要な基盤の1つとなる」(AT&T Wireless社Mobility Operations部門プレジデントのMichael Keith氏)

 AT&T Wireless社は過去1年間に,米CingularやドイツT-Mobile Internationalの米国法人T-Mobile USAなど,30社以上の通信事業者とローミング提携を結んできた。米国30州の地方や過疎地域を対象にしたローミング・サービスは,年内に開始する予定である。

 Keith氏によれば,これらのローミング・サービスにより,新たに約3500万人の米国人がGSM/GPRSサービスを利用可能になるという。「2003年末には,AT&T Wireless社のGSM/GPRSサービスがカバーする人口は合計2億5000万人となる」(Keith氏)

 なおWestern Wireless社は,2004年半ばまでに,同社が現在サービスを提供している地域の半分でGSM/GPRSサービスを展開する計画である。2003年第3四半期末にはGSMサービスを開始する。

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