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 米Accentureが米国時間7月15日に,2003会計年度第3四半期(2003年3~5月期)の決算を発表した。売上高は30億4000万ドルで前年同期比2%増加(為替の影響を除いた場合は5%減少)。純利益は1億3200万ドル(希薄化後の1株当たり利益は28セント)で,前年同期の1億1400万ドル(同27セント)から増加した。粗利率は36.3%で,前年同期の41.2%から4.9ポイント低下した。

 営業利益は4億400万ドルで,前年同期の4億3500万ドルから減少。売上高全体に対する営業利益の割合は13.3%で,前年同期の14.6%から縮小した。営業利益が減少した要因の一つとして,解雇関連費用が5000万ドル増加したことが挙げられる。販売および一般管理費用は縮小したが,解雇関連費用の拡大がそれを上回った。

 アウトソーシング収入は,前年同期比35%増(為替の影響を除いた場合は28%増)9億4400万ドルで,総売上高の23%を占めた。コンサルティング収入は約20億ドルで,前年同期比8%減少(同16%減少)となった。

 地域別でみた場合,欧州,中東,アフリカ(EMEA)の売上高は14億ドルで,前年同期比11%増加(為替の影響を除いた場合は6%減少)。米大陸の売上高は14億5000万ドルで前年同期比5%減少(同5%減少)。アジア太平洋地域の売上高は1億9500万ドルで,前年同期比3%増加(同6%減少)した。

 同社は,2003会計年度第4四半期(2003年6~8月期)の業績について,1株当たり利益を21~25セントの範囲,売上高を5~10%成長と見込んでいる。

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