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 米VeriSignが米国時間7月24日に,2003年第2四半期の決算を発表した。売上高は2億6500万ドルで,前年同期の3億1700万ドルに比べ減収となった。GAAP(会計原則)ベースの純損失は1億4300万ドル(希薄化後の1株当たり損失60セント)で,前年同期の48億300万ドル(希薄化後の1株当たり損失20ドル31セント)に比べ赤字が大幅に縮小した。

 プロフォルマ・ベースの純利益は4700万ドル(希薄化後の1株当たり利益19セント)で,前年同期は純利益5000万ドル(希薄化後の1株当たり利益21セント)だった。

 事業別でみると,Internet Services Groupの売上高は1億500万ドルで,総売上高の約40%に相当する。Telecommunication Services Groupの売上高は1億100万ドル。総売上高に占める割合は約38%だった。

 Network Solutions部門の売上高は約5900万ドルで,全体の22%を占める。第2四半期の新規ドメイン名登録は約43万件で,更新/延長は70万件だった。第2四半期末時点で,同部門は有効なドメイン名860万件を管理している。

 第2四半期の業績について,VeriSign社会長兼CEOのStratton Sclavos氏は,「当社の戦略的,財務的目標に対し確実な結果を残せた」と述べる。「IT/通信業界の全体的な回復はまだ実現していないが,当社はマネージド・セキュリティ・サービスに関する米Merrill Lynchとの契約締結や,米Microsoftとの関係拡大などの成果を上げられた。このことで,インターネットと電気通信ネットワーク向けに重要なインフラ・サービスを提供する主要企業になるという当社の戦略を,大きく進めることができた」(同氏)

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