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 フィンランドのNokiaが現地時間8月1日に,DSL装置の供給で中国のChina Telecomと提携を結んだことを明らかにした。Nokia社は,10万以上のDSL回線に必要なマルチサービス・アクセス・プラットフォーム「D50」「D500」を提供する。

 福建省,広東省,湖南省,江蘇省にあるChina Telecom社の子会社で,すでに同プラットフォームの導入が始まっているという。

 D500はDiscrete MultiTone(DMT)チップセットをベースにしたADSL,SHDSL,VDSLモデムに対応する。サービス・プロバイダは既存のネットワークをオールIPネットワークにシームレスに変更し,さまざまなサービスの提供が可能になる。

 Nokia社は装置供給のほか,導入とプロジェクト管理サービスやケア・サービスも提供し,ネットワークの保守も手がける。

 「今回の提携により,China Telecom社は中国におけるブロードバンド・サービスを強化し,顧客に優れたサービスを提供できる」(Nokia社Nokia Networks事業Broadband Systems部門アジア太平洋地域担当セールス・ディレクタのStephen Tsang氏)

 なお,提携金額などの詳細な条件については明らかにしていない。

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