米IBM社は,Linux上でeビジネス・ソリューションの導入を支援するプラットフォーム「eServer Integrated Platform for e-business」を同社のPOWERプロセサ搭載サーバー向けに拡張することを発表した。同製品は,同社の「eServer iSeries」(ミッドレンジ・サーバ)と「pSeries」(ローエンド・サーバー)向けに拡張される。同社は,8月5日からサンフランシスコで開催中の「Linuxworld 2003」でこれら製品を発表した。

 同統合プラットフォームは,Linux上でeビジネス・ソリューションの導入を迅速かつ容易に行うためのプラットフォーム。これまで,中小企業向けIntelベースのサーバー「eServer xSeries」版と,大規模な企業向けに「eServer zSeries」メインフレーム版が発表されていた。

 また,同社は,「zSeries v2.2」サーバー向け「IBM eServer Integrated Platform for e-business」の発表も予定している。同製品は,アップデートされたLinuxバージョン,z/VM仮想化技術,WebSphere,DB2に対応する。顧客は,オプションでストレージ・サーバー「IBM TotalStorage Enterprise Storage Server(コードネーム:Shark)」を追加することもできる。同プラットフォームは,新しい「zSeries 990」メインフレーム上でも動作する。

 pSeriesとiSeriesサーバー向け「IBM eServer Integrated Platform for e-business」は,9月8日から提供が開始される。「zSeries v2.2」サーバー向けの同プラットフォームは,8月29日から入手可能。詳細は,同社Webサイトに記載されている。

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