米Network Associatesは米国時間8月25日に,Voice over IP(VoIP)に関する技術で米国特許を取得したことを発表した。IPネットワークにおける音声プロトコル処理の最適化に向けた技術である。

 米国特許番号は6,604,139で,タイトルは「Voice Protocol Filtering System And Method」。2001年12月14日に申請し,20003年8月5日に成立した。2件のクレームから成る。

 同技術により,ユーザーは特定の音声プロトコルを選んで,VoIP通話に特化したネットワーク・パラメータを監視できる。データ内のプロトコルとパラメータを見るだけでより正確な情報を取得できるため,データを記録するストレージが節約できるとしている。またユーザーは,表示された複数のプロトコルから解析したいプロトコルを選んで,さまざまな手法でフィルタリングを実行できる。

 同技術を用いたオプション製品「Sniffer Voice」は,ネットワーク管理製品「Sniffer Technologies」ファミリやネットワーク解析製品「Netasyst Network Analyzer」ファミリなどに追加インストールして利用できる。VoIP通話の設定を解析し,統合ネットワークにおける音声,ビデオ,データの管理を向上する。これにより,「ネットワーク性能を低減することなく,VoIP通話を処理することが可能」(Network Associates社)。

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